コレステロールを下げる油って何?賢い選び方のコツ

コレステロール値、気になっていませんか?できるなら薬を飲まずに自分で正常に戻すことができたら…と思いますよね。

今人気の健康オイルがいいらしいと耳にしますが種類も効用も様々な様子。

コレステロール値を下げる油はいったいどれなのか、特に効カの高い油に絞ってご紹介します。

効果の期待できるおすすめの油は、ずばり以下の2つ

1.エゴマ油
2.亜麻仁油

種類:n-3系(オメガ3)α-リノレン酸

逆に避けたい油は

マーガリン
加工品に使われているショートニング

種類:トランス脂肪酸

それぞれの理由と利用の仕方をご紹介します。

1.エゴマ油

エゴマ油といえば認知症予防、脳に効く油としても超有名な健康オイルですが、悪玉コレステロール血を下げるにも優秀な働きをしてくれます。

シソ科のシソ、エゴマの実から絞られ、植物油の中でもα-リノレン酸が一番多く含まれる油です。

からだにいい油を説明する上で「α-リノレン酸」という言葉がよく出てきますが、エゴマ油がコレステロールに効果がある理由はまさにそれが豊富だからです。

α-リノレン酸が豊富だとなぜいいの?

α-リノレン酸は人間が体の中で作ることができない、必須脂肪酸です。

ということは、食事から摂らざるをえないもの。

でも食生活が乱れていたり、栄養がかたよっていたりするとなかなか思うようには摂取できません。

でもこれがないと困ることがたくさん。

少し遠回りになりますが、少々おつきあいくださいね。

α-リノレン酸は「脂質」のグループということはお分かりになると思います。

私たち人間にとって「脂質」というのは無くてはならない栄養素です。
その脂質によってエネルギーが生まれたり、細胞膜の材料になったりします。

その脂質にはそれぞれのキャラクターと役割、働き作用があって、

摂取しすぎると健康に害をおよぼすもの、
生体内では作ることができず必ず食事から摂らなければいけないもの

などに分類されていきます。

その中で食事によって摂らなければならないものを必須脂肪酸と言います。

必須脂肪酸は

n-6系のリノール酸、その代謝物アラキドン酸
n-3系のα-リノレン酸

があります。(やっと出てきました、α-リノレン酸^^)

n-6系のリノール酸、アラキドン酸は摂りすぎると炎症や細胞を傷つけ、がん化したりする作用があり、

一方n-3系のα-リノレン酸は炎症や、細胞のがん化を抑える作用をします。

一見、この表裏一体の作用で「n-6系は、なくていいんじゃない?」と思いますが

n-6系も不足するとなると、抵抗力が低下し、感染症にかかりやすくなってしまうのです。

なのでこの2つはバランスが大事。(4:1の割合がベストという説もあります。)

ただ、油の摂取量なんて専門家でも測ることはむずかしい。

私たちが間違いなくできることは

n-3系のα-リノレン酸を意識して摂らなければならない

ということ。

そして
そのα-リノレン酸を多く含むのがエゴマ油なんです。

(ふうっ~やっと追いつきました。)

n-6系は魚、肉、大豆や乳製品などのタンパク源に含まれているので普通に食事が取れていれば不足する心配はあまりありません。

エゴマ油とコレステロールとの関係

エゴマ油の持つα-リノレン酸は血液中のLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪を減少させ、
HDL(善玉)コレステロールを増加させる作用を持ちます。

LDL(悪玉)はからだに血管を通してコレステロールという荷物を運ぶ役目、途中、中性脂肪などの物質と結合して血管の壁などに溜め込んでしまいます。

逆にHDL(善玉)は余分なコレステロールを回収する役目。血管壁の溜まったコレステロールをなんとか引きはなしお掃除してくれようとするんですが少ないと仕事が間に合わない。

なので、α-リノレン酸の助けを得て運搬と回収のバランスを保つことが大事となります。

ゴミが一杯、ものがあふれている部屋に、ゴミを回収する人がたった一人だと、部屋にはゴミが処理しきれず溜まってきます。その状態が繰り返し長く続くと、部屋は荒れ、ゴミもやがて腐ってきてしまいますよね。そんなイメージで想像してみるとわかりやすいかもです。

したがってエゴマ油はコレステロール値を下げるのに一役も二役もかってくれる優秀な摂るべき油ということになります♪

利用の仕方

酸化しやすいし、光や熱に弱いので加熱料理には不向き。ドレッシングや仕上げにひとさじ回しかけるなどして摂りましょう。

体内でDHA,EPAに代謝される。

2.亜麻仁油

亜麻の種子から摂れる油。エゴマ油と同じくα-リノレン酸が豊富で作用も同じになります。

ただこちらには抗酸化作用のあるリグナン、デトックス効果のある食物繊維も含まれます。

利用の仕方

亜麻仁油も光や熱に弱いので酸化しやすいため、調理油や加熱料理には向きません。調理の仕上げにスプーン一杯回しかけたり、ドレッシングに利用したりなどがおすすめです。
また、ドリンクに混ぜるのも手軽なとり方です♪

とってはいけない油~トランス脂肪酸

コレステロール値が心配な人にとって大敵なのがこれ。

もうTVやあっしの特集などで「危険な油」として有名になっているので、控えている人も多いと思いますが、「マーガリン」などによく使われています。

他にもあらゆる加工食品に使われているショートニングにも含まれています。

菓子パンやお菓子などの商品表示を一度チェックしてみて下さい。
多分ほとんどの商品に「ショートニング」「マーガリン」は使われています。

企業にとって効率よく、扱いやすいものだからです。

なぜ体によくないの?

このトランス脂肪酸が体のなかで分解代謝するためには大量のビタミンやミネラル、消化酵素が必要となり、体に負担になる上に、
老化やガンの原因となる活性酸素もつくりだすんです。

体にとって悪影響を及ぼすほか何もこれといったメリットがありません。

もちろんコレステロール値を引き上げ、動脈硬化や心臓疾患のリスクも高めるため、できるだけ避けたい油です。

まとめ

体にとっていい油、悪い油賢く選びたいですね。

意識してとらないと、加工食品などに含まれる見えない油が
どんどん体に入り込み健康を阻害することがわかりました。

コレステロール値を下げる油を賢く選んで、病気リスクを減らし、これからの健康を守りましょう♪

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