更年期からのコレステロール対策|体調が心配な女性へ

「更年期を境にコレステロールが高くなる」そんなことをよく耳にします。ただでさえこの時期にはあちここちに不調が起き、心配な女性にとってどう対策をとっていいかわからなくなってきますよね。

さらにコレステロールが高くても症状がないというのがまたやっかいです。
ですが、放置しておくと血管を詰まらせ、動脈硬化などの病気を引き起こす原因になると言われています。

どうして更年期にコレステロールが高くなるのか
対策としては何をしたらいいのか

この2つに絞ってお伝えします。

更年期にコレステロールが高くなる理由

更年期の最大の特徴は女性ホルモンが急減すること。
この時期の不調の原因はほぼホルモンと関係します。
それほど女性はホルモンの力によって保護されていたということにもなりますね。

コレステロールに深く関連するのは「エストロゲン」という女性ホルモン。

主なエストロゲンの働きは

★脂質代謝の調整をする
☆血管をしなやかにする
骨を守る
皮膚の水分を保持
自律神経のバランスを整える
脳内物質を刺激し脳を活性化

など

このうちの★印の「脂質の代謝作用」が今回のコレステロール対策にとって重要となります。

「脂質」は大きく分けてコレステロールと中性脂肪にわかれます。

◎コレステロール…細胞膜やホルモン、消化酵素の材料になる。

・LDLコレステロール(悪玉)はコレステロールを運ぶ役目。増えすぎると血管壁に溜まり血管を詰まらせる要因になる。
・HLDLコレステロール(善玉)は逆に回収する役目。余分なコレステロールを取り除く

◎中性脂肪…活動エネルギーになる。万一の備えになる。余分な分が多くなると脂肪になる。

それらの脂質代謝するとは具体的には

LDLコレステロールが肝臓に取り込まれ、分解・排泄を促す
余分な分を回収できるようHDLコレステロールの合成を助ける

とい働きによって

血管の中で脂質(悪玉、善玉コレステロールと中性脂肪)をうまく回っていくように

していくことです。

又エストロゲンの働きの「血管をしなやかに保つ」作用によって
コレステロール対策で必要な動脈硬化予防にもつながります。

このように女性の健康と美はエストロゲンという女性ホルモンのおかげで特に何もしなくても
大きな保護を受けていたんですね。

ただ更年期からはその恩恵が期待できないため、コレステロール対策として自己防衛が必要となります。

更年期の女性がはじめたいコレステロール対策は?

更年期に激減するエストロゲン、女性ホルモンと同じような働きをする食べ物対策をご紹介します。
「食べ物でからだはつくられる」よく言われるように
体を作る材料はやはり「食」。健康に大きく影響を与えますよね。

コレステロール対策としておすすめの代表食材は

「大豆」と「ゴマ」「ヨーグルト」です。

◎大豆の効果

言わずと知れた「イソフラボン」の作用。エストロゲンとよく似た働きをするとして有名です。

大豆イソフラボン、大豆たんぱくなどの豊富な成分が

中性脂肪や悪玉コレステロールを減らして脂質代謝を改善
骨を強くする
肌にハリや潤いを与える美肌作用

など更年期の女性にとって毎日欠かさず摂りたい食材です。

食べ方のコツ

1日2回を基本の目安にするのがおすすめ。
例えば朝食に納豆1パック、晩御飯にお豆腐のは行ったお味噌汁など。
納豆が苦手だと豆乳スープ。豆乳ドリンクなどアレンジを楽しんで♪

ごま

ごまに含まれる「リグナン」の作用。植物に含まれる、抗酸化作用を持つポリフェノール成分です。
主なものはセサミン・セサミノールです。その他ビタミンEなどがの抗酸化成分が豊富。

抗酸化作用によって

血管を若々しく保ち、動脈硬化を防ぐ
ごまに含まれるオレイン酸、ゴマリグナンが、悪玉コレステロールを低下させる

など。

食べ方のコツ

1日1~2gを目安に。ごまは皮が硬く栄養成分の吸収率が悪いので
「する」「切る」「手でひねる」などして食べましょう。
またもう一度「煎る」ことで抗酸化力もアップ。

ヨーグルト

ヨーグルトによって「大豆」と「ゴマ」のホルモン力が活かされるため、必ず一緒に摂りたい食材です。

例えば、イソフラボンはある特殊な腸内細菌によって「エクオール」という成分に変化し、
イソフラボンを超える女性ホルモン作用が起こるといわれています。

また、ごまに含まれるリグナン類も腸内細菌によって活性し、ホルモン力をアップします。

このようにヨーグルトによって良好な腸内環境を整えて、大豆やごまをとることによってホルモン作用をアップするとともに、ヨーグルトの種類によっても「ガゼリ菌SP株」などはコレステロール低下作用を謳っています。

食べ方のコツ

「大豆」「ゴマ」「ヨーグルト」この3つを組み合わせによって相乗効果になる為
一緒に食べることがおすすめです。

ヨーグルトは人によって腸内細菌が違うため、自分に合う物をみつけるためにもまずは好みの種類のものを
2週間とり、様子を見ます。便や体調など良ければそのまま、もし合わないなと思うと別のものにチェンジして様子を見ます。

まとめ

更年期からのコレステロール対策が必要な理由は女性ホルモンの減少のためということがわかりました。
予防するためにはそのひとつである「エストロゲン」と同じ作用を持つ食べ物で補ってあげること。

大豆、ごま、ヨーグルト。日常に意識すれば簡単に摂れる物ばかり。ただ、思いついた時にとるだけだと効果は期待できません。毎日コツコツとって健康な毎日をキープしましょう♪

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする