ピロリ菌の検査の方法とは?胃カメラ苦手な人へ

メンタルの弱さが胃腸にすぐくる管理人 ハナです。

「ピロリ菌」とは強力な胃酸にも負けず、胃の中に住み着くことができる唯一の細菌。一度感染したら除菌しない限り消えないという、たちの悪いものです。

でも、ひょっとしてこんな風に思ってていませんか?

「ピロリ菌に感染しているからといって、特に自覚症状がないし、
胃がんになるとは限らないでしょ?」

私もかつてそう思っていました。

でもそれは大きな間違い。
検査すらしないなんてすごくもったいない~~。

「がん」という病気の中で唯一、起因になるとわかっているのがこのピロリ菌。
これを除去することで胃へのリスクがほぼなくなるんですよ!?

特に胃がんとの関係は深く、

胃がんになった人のほぼ全員がピロリ菌に感染していて、
逆にピロリ菌を持っていなければ、ほぼ胃がんにはなっていない
(但し、すでに胃の病気がかなり進行している場合は別です)

と研究結果がでています。

今50代以降の人はほぼ8割方ピロリ菌にかかっているだろうと推測されています。
それは子供の頃の衛生環境や、大人からの口移しによる感染などが原因です。

一度除菌してしまえば大人にはほぼ感染しないのがピロリ菌なんです。
ならば、検査して白黒はっきりしてしまいたいとおもいませんか?

そして元凶となる「ピロリ菌」を除去してすっきり胃がんの心配のないすっきりした毎日送りたいですよね^^

ピロリ菌の検査方法は?

検査といえばなんか憂鬱な気分になるのは私だけでしょうか。

特に胃カメラ。いくら小さくなったっていってもあんなチューブがぐいぐい入るなんて考えられない。
胃カメラって人によって上手下手が分かれているとも聞きますしね。

という感じで検査を先延ばしにしてしまいがち。

でも、ピロリ菌検査方法にはいくつかの選択肢がありますから安心して下さい。

まずピロリ菌の検査は大きく分けて
胃カメラ検査か、胃カメラでない検査かの2つにざっくりわかれます。

胃カメラ検査の中でもどういう調べ方かによって分類されるんですがそこは専門機関によるので今回は割愛。
私たちの実際に行う検査方法についてお話します。

胃カメラ(内視鏡)検査
呼気(吐いた息)検査
血液検査
検尿・検便検査

があります。

それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

胃カメラ検査

胃カメラというと、どうしてもハードルが高く感じますよね。チューブの先にカメラレンズがついていて
胃の中を映し出すものというイメージがあるかと思いますが、実はあの細いチューブの中には胃の組織の一部を採取したり、
ノズルから薬剤や水や空気も送ることができたりと精密な操作で検査と同時に軽いものなら治療も行えるようになっています。

メリット

実際に「胃の中を見る」ことによって現状の確かな結果を得られます。
また胃がどれくらい萎縮しているのか、状態もみることができ、胃の病気の把握、判断材料にもなります。
検査と同時に軽いものなら治療も同時に行えます。

デメリット

胃カメラを口に入れることに恐怖、抵抗がある。

ピロリ菌検査のみで胃カメラまでする必要がないという見解があります。

なぜなら胃の一部を採取して検査するので採った場所によってたまたまいない部分である可能性があるからです。ピロリ菌検出の精度としては低め。

呼気(吐いた息)検査

正式名は「尿素呼気試験(UBT)」といいます。

検査前に風船の様なパックを膨らませて自分の息を採取。
錠剤の検査薬を飲み、
20分後に再び息を採る

息でわかるの!?と拍子抜けするほど簡単な検査でびっくりですよね。これはピロリ菌そのものではなくその菌が排出する二酸化炭素量の変化で判断します。

ピロリ菌はウレアーゼという酵素を大量に出すことで尿素をアンモニアに変えていて、
検査薬に入った尿素がアンモニアと二酸化炭素に分解されます。
ピロリ菌そのものではなく、その二酸化炭素の量によってピロリ菌のありなしを判断する方法です。

メリット

とっても簡単。
検査の精度もよいので除菌治療の後の再検査のときなどに適しています。

デメリット

胃の中を確認したわけではない。
ピロリ菌自体の有無の結果ではない。

血液(検尿)検査

これはざっくり血液検査に仕分けましたが、正式には「抗ヘリコバクター・ピロリ抗体検査」といい、血清、全血、尿、唾液でも調べる事ができますが主に採血や検尿によることが多いです。

こちらもピロリ菌そのものを直接確認するのでなくて、
その存在によって対峙する「抗体」の有無を検査するものです。

メリット

採血や検尿なのでに簡便。

デメリット

間接的なので陽性、陰性の判定結果の信頼度はやや劣る。
胃炎が進行している場合などは逆にピロリ菌が減少するために陰性とでる場合も。
判定結果に時間もかかるため、除菌治療後の再検査に不向き

検便検査

胃の中の一部のピロリ菌が胃粘膜とともに剥がれ落ちて便に混ざって排出されるため
検便によってピロリ菌の有無を調べるという検査方法です。
正式には「便中ヘリコバクター・ピロリ抗原検査」といいます。

メリット

胃の中の一部の組織のみを見るのでなく
便は胃の中全体を反映しているので信頼度が高い。

便を持っていくだけなので手軽で簡単。

ピロリ菌自体の有無が直接的にわかる

除菌治療後の再検査に適している。

デメリット

胃を直接見ないため、胃の状態はわからない。

まとめ

自分に合いそうなピロリ菌検査方法は見つかりましたか?

選択肢がいくつもあると迷ってしまいますが、
「今の健康状態と合わせて考えてみる」のがコツです。

胃の調子がよくない→胃カメラで胃の状態を知る+ピロリ菌検査
胃は調子いい→将来の予防としてピロリ菌有無が確実にわかる検便

というように。

ぜひ検査を億劫がらずに受け、胃の中を健全な環境にしてあげましょう♪

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