ローヤルゼリーとはちみつの違いは何?まるごと比較。

ローヤルゼリーといえば若々しさを保つ健康食品として有名ですよね。はちみつと関係があるということですが、一般的なはちみつとどう違うの?ローヤルゼリーとはちみつの違いを比較しながらどっちが若返りと健康におすすめか検討しました。

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ローヤルゼリーとはちみつって別物?

もともとこの2つは同じものからできているのですが完成すると栄養分から見た目も香りも味も全く別物になります。
その違いのポイントはこの4つ

  1. 作られる目的
  2. 栄養分
  3. 見た目の色、
  4. 味や香り

1.作られる目的

作られる目的!?あまりピントきませんよね。
ざっくり言ってしまうと、

ローヤルゼリーは「女王蜂用」の特別食。

はちみつは「働き蜂用」の食糧源。

つまり、もともと作られる目的が違ったんですね。
働きバチがはちみつや花粉を食べてたくさん栄養素をとり、自分の胃で消化分解して、体内からもっと栄養パワーのあるスペシャルな「ローヤルゼリー」を生み出し、女王蜂に食事として与えるというしくみなんです。

つまり、この2つの違いは「誰のための食事として作られるか」作られる目的によるということです。もう少し、深掘りしてみましょう。

<働きバチが食べるもの>

花から集めてきた蜜は糖分がほとんどですが、花粉には栄養がいっぱいです。働きバチは体についた花粉を上手に脚でとり蜜で湿り気をつけて団子状にして「花粉だんご(※正式には花粉荷)」として持ち帰ります。

六角形の蜂の巣の一つの巣房に花粉だんごを約20個くらいずつ倉庫のように詰めていき、あたたかい巣の中で発酵させ、「蜂パン」と呼ばれる自分たちの食糧とします。

働きバチやオスバチはその栄養たっぷりの「蜂パン」とはちみつを食べ、働くスタミナ源や、ローヤルゼリーを生み出す源とします。

<女王蜂の食べもの>

働きバチが栄養豊富な「蜂パン」やはちみつを食べたあとに体内で消化分解し、下咽頭腺、大顎腺から分泌した物質がローヤルゼリー。

ローヤルゼリーはみつばちが自分の体で作り出したものということなんですね。

そして、女王蜂になるメスのミツバチは幼虫のころからそのローヤルゼリーのみを生涯食べ続けます。

その結果、

  • 体は働きバチの2~3倍。
  • 寿命は30~40倍。
  • 2~3年の一生の間、毎日卵を2000個ほど産み続ける

という強力なバイタリティーに!

女王蜂は生まれた時は他の働きバチと同じ。生まれながら女王蜂としての種類というわけではないんです。遺伝子は全く同じなんですよ!?

幼虫の頃から食べ続けたのが「ローヤルゼリー」だったということでこんなに差が。

ローヤルゼリーの威力恐るべしと言わざるを得ませんね。
では実際にどれだけ栄養分に違いがあるのか調べてみました。

2.栄養分

はちみつは糖分が80%。他、カルシウムや鉄、マグネシウムなどのミネラル類、すべてのb群を含むビタミン類、アミノ酸、酵素などバランスよくはいっています。

一方ローヤルゼリーも昔から「不老長寿の薬」と呼ばれていたくらい栄養の宝庫です。

人間が体内で作り出せない必須アミノ酸もすべて含まれていてるばかりでなく、アミノ酸スコアも高く、タンパク質、ビタミン類なども豊富。
美容ビタミンである「パントテン酸」の含有量は食品の中でもトップクラス。
またローヤルゼリー特有の成分の「デセン酸」は天然の抗生物質と呼ばれるほど強い抗菌作用があります。

【ローヤルゼリーの成分】

必須アミノ酸 リジン・ヒスチジン・フェニルアラニン・ロイシン・イソロイシン・メチオニン・バリン・スレオニン・トリプトファンアミノ酸 アルギニン・チロシン・アラニン・グリシン・プロリンγ-アミノ酪酸・タウリン・β-アラニン・グルタミン酸・セリン・アスパラギン酸・シスチンビタミン類 ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・パントテン酸・葉酸・ビオチン・ナイアシン・コリン・イノシトールミネラル類 ナトリウム・リン・鉄・カルシウム・カリウム・マグネシウム・銅・亜鉛・マンガン糖質 グルコース・フルクトース・スクロース・オリゴ糖特有成分 デセン酸(10-ハイドロキシ-δ2-デセン酸)

3.色や形状

違いで一番分かりやすいのは見た目。
はちみつは透き通った液状で薄い赤黄色~濃い褐色
(花の種類によって違います。)
ローヤルゼリーは乳白色のクリーム状。
このように全く違います。

4.味や香り

はちみつは甘く、種類によって違いますが香りも親しみやすいに比べ、ローヤルゼリーは強い酸味と独特の味をしています。そのまま食べるには少々食べにくいかもしれません。

はちみつとローヤルゼリーは混ぜてもいいの?

ローヤルゼリーが酸味があリ、クセのある味で食べにくいため、甘いはちみつと混ぜてもいいのか気になって調べてみました。

みつばち牧場 河合養蜂園によると、

ローヤルゼリーは活性であるため舌下から吸収されやすく、また、「すぐに吸収する」という性質から、できるだけ空腹時に飲むのが効果的です。 しかし、どうしてもそのまま飲むのが苦手な方は、5~10倍量のはちみつに混ぜて食べる方法をおすすめします。 ローヤルゼリーは複雑な成分であるため、できるだけ手を加えていないものが理想的ですが、現在では保存や取り扱いの便利さから粒状の製品もあり、広く利用されています。

ということで、はちみつと混ぜても問題はないようです。できればそのままがいいようですが。

まとめ

こうやって調べてみるとミツバチの世界の厳しい階級制度が垣間見られ、面白いですよね。

「ローヤルゼリー」の健康、美容への効果は昔からよく知られ、古代エジプトの美の象徴「クレオパトラ」も食したいう記録が残っています。

さすが女王蜂のみが食べられるという特別食。
はちみつも栄養のバランスのとれた食品ですがそれをはるかに上回る栄養成分にびっくりでした。

ただ、その貴重な分、高価です。普段の食事の中で気軽に取り入れられておいしいという点でははちみつに軍配があがります。

普段にははちみつを活用し、その合間に時々スペシャルとしてローヤルゼリーを摂ると言うのはいかがでしょうか。

卵を一生涯毎日2000個も産み続ける宿命を持つ女王蜂は果たして幸せかどうかは別にして、人間界の働きバチである私が若返りと生きるパワーをつけるために食べられるのはとてもラッキー。ローヤルゼリーを取り入れて女王蜂気分を味わってみては♪

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