坂口憲二さんの難病って?原因や予防策を知りたい。

坂口憲二さんが無期限の芸能活動休止の理由が難病「特発性大腿骨頭壊死症」。ドラマ「医龍」などでも有名な二枚目俳優で大好きだったんですが残念です。頑丈そうに見えた彼が難病にかかった経緯と原因、予防策を調べてみました。

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「特発性大腿骨頭壊死症」どうやって気づくの?

坂口憲二さんの場合の経緯をなぞってみます。

右股関節の痛みを感じのがはじまりで、その時は痛め止めを飲みながら乗り切ったそうです。ちょうどそれが6年前の2012年頃。

その後人気俳優さんなので仕事を続けていたが、2014年に小泉今日子さんとの共演ドラマ「続・最後から二番目の恋」の頃にまた痛みが発生し、収録後1ヶ月ほど休養することに。

長らく病名がはっきりせず、ようやくわかったのが「特発性大腿骨頭壊死症」。
2015年には手術を受ける。

なかなか自覚症状がなく、気づいた時には発症していたというケースがほとんどのようです。

原因は?

この「特発性大腿骨頭壊死症」はアルコールやステロイドの投与に関連するとも言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。また30代〜40代の比較的若い人にも起こることが多いそうです。

あまり聞きなれない病名ですが、読んで字のごとく

特発性疾患」…原因不明だが、症状がでているもの。

大腿骨頭」が「壊死」している状。

特発とは

よく電車でシーズン中は「特発」で増便することがあります。定期的な便以外で特別に出すこと。という意味で使われます。また後に疾患がつくと、前述したように原因がわからず発症することです。

骨の壊死って?

骨のある部分(この場合は大腿骨頭)に血液が通わなくなって骨の組織が死んでしまう状態。ですが、大腿骨が腐っていくというわけではなく、原則的に拡大していくということはない。

大腿骨といえば歩行や立ったり座ったりとかなり重要な骨ですが発症していても気づかないことも多いそうです。骨壊死しただけでは自覚症状はなく、壊死した骨が圧潰れによって痛みが現れます。

予防策

骨は壊死しても潰れないと痛みなどの症状がでません。痛いと思った時はもう発症している時点なので発症前に予防しようがないんです。

ですが、日常生活の中で気をつけることはあります。

  • アルコールの飲みすぎやステロイドの使用に気をつける。
  • 特に女性は「骨粗鬆症」によって骨の陥没変形が進みやすいので注意。

これといった原因がはっきりしていないので予防策は基本的な健康習慣ということになってしまいますが、股関節や腰痛など少しでも違和感があったら早めの診療をおすすめします。

特発性大腿骨頭壊死症とは

古くは潜函病(せんかんびょう)といって潜水夫が浮上してくるとき血液中に生じた気泡が骨の中の血管に詰まり同様の症状が引き起こされることが知られていましたが、現在は原因がはっきりしていない場合“特発性(突発性ではない)”大腿骨頭壊死症と呼んでいます。

身体の他の組織と同じように骨にも血液循環が必要なのですが、元々何ヶ所か血流障害を起しやすい場所があります。大腿骨頭はその代表的な部位で、軟骨で被われた大腿骨頭が関節内に深く納まっているため血管が少なく、血流障害を起すと骨の壊死が引き起こされます。この壊死した骨の部分が大きいと体重を支えきれなくなって、潰れて(陥没変形)しまい痛みが出てくるわけです。

引用:日本整形外科学会ページより

あとがき

細菌のように周囲に広がるわけではないのでその壊死部分が小さければ日常生活には何ら支障がないようです。とりあえず、ほっとしました。

坂口憲二さんは「いつまた悪くなるか分からない状態」では周りに迷惑がかかる、「俳優として自分に求められている演技ができない」と判断し、自ら表舞台を去ることに決めたというのを聞いてやっぱり男らしいかっこいい俳優さんだったんだなと改めて思います。

俳優という仕事柄、激しいアクションも体力勝負な事もあり、体に不安を抱えながらの現場復帰は周りに迷惑をかけかねないし、きっと俳優という仕事に対しての美意識が許さなかったんでしょう。

本人自ら「治療に専念」するために芸能事務所も辞め、今後は「自分のできること」をやっていきたいとのことです。

プロレスラーの父親ゆずりのがっちりとたくましいイメージが強く、もともと頑丈な体をお持ちなはず。きっとまた休養後、自分の納得のいく分野で活躍してくれることでしょう!

楽しみに待っていたいと思います♪